その62　足利・深高山（しんこうざん）
●標 高：５０８m
●方 角：北
●距 離：１３Km
●位 置：栃木県足利市
●撮 影：群馬県太田市庁舎
　金山城の前砦、八王子山が熊野町の富士山にかけてなだらかな曲線を見せる。その向こう、遥かな足尾山地をバックに、送電線の鉄塔に囲まれるように深高山（508m）を望むことができる。
　ここ太田から北に13Km、頂上からの眺望は素晴らしく、「栃木県の山」の著者の一人、太田西中出身で国体山岳競技会の副審判長として活躍している栃木県山岳連盟事務局長仙石富英氏によると、遥か太田の街並みが見えたときは、感激し、暫し郷愁に駆られたという。
　 左の石尊山への、ほぼ高度の同じ尾根伝いは左右にパノラマが広がり、北から西に日光連山や上毛の山々、南に関東平野を望むことができる快適な登山コースである。
　 麓を流れる松田川は身近な渓流として知られ、上流のダム直下のふれあい広場にはバーベキュー場、オートキャンプ場が整備されていて、豊かな自然を満喫できるスポットである。
深高山関係
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