渡良瀬川の橋・
橋 長263m
幅員:11.5m
歩道橋幅員:3.4m
完成:平成4年
歩道橋完成:昭和50年
位 置:下流から36.6Km
路線:県道緑町・山辺線
見た目:きれい
 人が、まだゆっくりと歩んでいた頃のロマンがいっぱいあった以前の緑橋は県道緑町と野州山辺駅線にかけられた木橋だった。幅員4メートル、長さ250メートル。車は通 れず、一歩まちがえば、川にドブンと落ちそうな橋であった。
 それが、モダンな永久橋に変わった。文字通り、緑を配し、橋の途中には展望できる空間がある。そこから見る渡良瀬の輝き、赤城や足尾連山の風景は心地良い。野州山辺のほうから真正面 に向かって見える山々は大岩あたりか、行道山か。地図を見るかぎり、そのようである。
 「京都七条から見える山々はまったくそっくりです。いい風景です。」といってくれた人がある。
 川を渡り切れば、まさしく京の風情ただよう足利公園だ。県下、最初の由緒ある公園で木々の深さが、その年輪をうかがうことができる。明治、大正、昭和、平成と時代を見つめ続けてきた。春は桜、それが散り終え、待ち構えるようにつつじが広がる。秋の紅葉もみごと。その一角には足利が生んだ幕末の勤皇画家、田崎草雲の作品は展示されている草雲美術館。昭和44年5月、県下初の芸術館として、開館しているという。
緑橋関係
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