その55 天神山(てんじんやま)
標 高:55m
方 角:太田市内
距 離:太田市内
位 置:
群馬県太田市
撮 影:群馬県太田市庁舎12階
♪ああ東の雲は燃え、希望かがやく朝の陽…
  ♪市立東中学校は昭和五十六年移転するまで、現在の東毛学習文化センターのところにあった。北にある天神山は全長二一〇m東日本最大の前方円墳であり、近くの飯塚町からは埴輪ではわが国唯一の国宝「挂甲武人埴輪」が出土している。九合地区一帯は太田で最も都市化の進んだところであるが、古墳時代からの遺構が多く、五世紀頃既に上毛野国の中心だったともいわれている。中島知久平が太田の発展の基礎を作ってから八十年、歴史を見つめた埴輪の悠久の千数百年から見れば余りにも短い。政治主導を目指した省庁再編内閣が発足し、副大臣、政務官等六十八人もの政治家が各省庁に乗りこんだ。代議士の役割が増す。都市対抗といわれた旧群馬二区の館林、桐生を地元とする大臣が初閣議に臨んだ日、中島家三代の夢が途絶えた。余りにも象徴的である。
焼山関係
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