その52　新宿新都心（しんじゅくしんとしん）
●標 高：東京都第一本庁舎（２４３m）
●方 角：南東
●距 離：
●位 置：
●撮 影：群馬県太田市金山山頂
「朝もや淡くそびえたつ、波打つ金山を眺むれば、東南の空に茜射し、我がゆく道に光あり」朝日が昇るにつれ明るくなる東の空には希望があり、幸せが待っているような気がする。
　 ここ太田から東京の方角の朝ぼらけは、これから上京して新たなる夢にチャレンジする若者にとって、希望と勇気を与えてくれるのである。東京には何かある。きっとある。東京オリンピックの余韻の残る高度経済成長期、テレビが白黒からカラーに切り替わる頃、♪僕の恋人東京へいっちっち♪、♪東京の灯よいつまでも♪、♪ウナセラデ東京♪などの歌が流れ、東京へ、東京へと人が集まり、首都東京は輝いていた。戦後大発展した新宿は日本を代表する大繁華街であり、夜の街の印象がある。平成三年（一、九九一）東京都庁移転も加わり高層ビル群の大ビジネス街となり、昼間の顔も持った。朝日に輝くその街が遥か彼方に見える。
関東平野関係
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