渡良瀬川の橋・川崎橋
橋 長389m
幅 員:9.25m
完 成:昭和55年
位 置:下流から29.0Km
路 線:県道佐野・太田
見た目:きれい
 新袋川と渡良瀬川が合流し、水辺の豊かな上流の景色だ。足利渡良瀬ゴルフ場の緑が広がるせいか、ゆったりした気分になる。視界もひろい。昭和55年に、野田町と川崎町を結ぶ川崎橋である。真直ぐにのびる長い橋だが、周辺は田園地帯から物流と流通 の基地として、また、工業地帯へと変ぼうしつつある。
 川崎町をはじめ周辺一帯は毛野地域だ。東山道、例幣使街道の通過地点であり、古くから栄えた。また、肥沃な大地として、農業も盛んである。
 川崎町に、天満宮が有名だ。例幣使街道は南から渡良瀬川をこえ、まずこの地にはいる。例幣使は、京都の朝廷から日光東照宮にお詣りにいく役人のことをいう。江戸時代のことなので、当時は川崎村。橋のなかった頃は、洪水になると、旅人も例幣使らもここで足止めになった。そして、例幣使らはこの天満宮によくお参りした。と伝えられている。
川崎橋関係
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